~sieさん~Abstraction 現代抽象作家7人展

Z-BORn梅ヶ丘店のお店に絵を飾って頂いているsieさんらが銀座で「Abstraction 現代抽象作家7人展」をやられます。銀座、新橋近辺で働いている方、遊びによく行かれる方必見です。GALLERY ART POINT  http://art-point.jp/2011年3月14日(月)~3月19日(土)   12:30~19:30(※最終日は17時まで)東京都中央区銀座8-11-13エリザベスビルB1  03-5537-3690 JR、銀座線 新橋駅より 徒歩6分銀座線、日比谷線 銀座駅より 徒歩6分抽象表現は 20世紀初頭にヨーロッパで誕生し、 一般にはカンディンスキーが抽象絵画の創始者と言われており、その時期は1910年頃とされている。その後、抽象表現は、1940~1950年代にかけてアメリカで全盛を迎えます。”余計な要素を絵画からそぎ落とし必要で根本的な要素にまで還元することによりモダニズムが最終的な美術の形態になる”という当時、抽象表現主義を擁護した美術批評家のグリーンバーグの議論は美術界に大きな波紋を呼びました。その偉大な絵画運動から半世紀あまりが経った今、”抽象の表現性には限界があり、既にその可能性は今までの作家によってほぼ試みつくされてしまった?”という言葉が囁かれ、現代日本のアートシーンをみても抽象絵画は影を潜める一方で具象表現がもてはやされ、物語性の強い作品やアニメーション風の作品が溢れています。このような昨今の日本のアートシーンの中で、改めて抽象という表現法の持つ意味を問い直し、究極的には、芸術とは何か絵画とは何かという根源的な意味を探求します。 具象全盛と呼ばれる中、あえて抽象表現を貫き通し、抽象表現のなかに新しい可能性を求めて制作を続ける作家を取り上げます。アートポイント選抜による若手及び中堅作家たちの多種多様な抽象表現スタイルの中に現代における抽象絵画の持つ意味と可能性を再考します。GALLERY ART POIN http://art-point.jp/